2016年12月09日

ソレマニエ・フィニ工房 復活発表会!

ごあいさつ

 

今回の「ソレマニエ・フィニ工房 お披露目会」は、ペルシャ絨毯の代表的な産地で知られるイランのカシャンにおいて4代にわたりペルシャ絨毯に従事するソレマニエ家が、約半世紀の間途絶えていた古代宮廷工房様式による伝統的なカシャン絨毯制作を、今ここに復活することに成功したペルシャ絨毯史に残る歴史的瞬間です。

86B18D89-9D50-4C56-B99B-9495C0EC96B2.jpg

5代目アリ・ソレマニエ氏は、1948年にイラン・カシャンに生まれ1964年に来日。その後、京都工芸繊維大学、京都大学で繊維の研究の後、イランの首都にあるテヘランポリティクニック大学の講師を4年間奉職し、ギランシルクインダストリー・プロジェクトマネージャー10年間勤める。

 再来日後、1985年千代田トレーディング()を設立し日本のペルシャ絨毯業界の確立と活性化のため、ペルシャ絨毯協同組合を設立。1998年ミーリーコレクション日本総代理店の社長に就任し、国内では初となるペルシャ絨毯の巡回展を全国で開催した。2008年東京外語大学の教壇に立ち、2012年に千代田トレーディング()会長に就任後は故郷カシャン(イラン)において人生の集大成となるカシャン産の伝統的な手紡ぎ・草木染め・手織りのペルシャ絨毯制作に取り掛かりました。

5FACE793-D570-4565-B917-0ACADE479835.jpg

 化学染料や機械織りで作られる現代のペルシャ絨毯ではなく、紀元前から脈々と受け継がれてきた伝統と職人技が成し得る、世界最高峰の品質と自然美が織りなすカシャン絨毯をソレマニエ家の末裔として現代に甦えらせることに成功しました。それと同時に、忘れられた幾何学な図柄と古の色彩を再創造したトルクメン絨毯も必見です。

是非 この特別な機会にソレマニエ・フィニ工房が織り成す伝統的なカシャン絨毯をご覧頂きながら、ソレマニエ氏による復活までの軌跡をご拝聴いただけますようお願い申し上げます。

 

posted by ギャラリーヤマダ at 10:24| ペルシャ絨毯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする